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しかし2年前にガラケーからスマホに機種変更をした際、想像以上に月額費用が跳ね上がってしまい、少しずつ不満を持つようになっていました。最近になってようやく政府の方も発言するようにはなりましたが、遅いくらいだと思います。機種代金も含めると1万円を超える支払いをする月もあり、私も何故携帯電話にここまで出費しなければいけないのかと大きな疑問を持っているのです。
きっかけは友人が使用していた格安SIM。悪い話が出てこなかったこと
そうした矢先に、私の近しい友人が続々と格安SIMの利用を始めました。色々と興味を持って訊いてみると、ほとんど悪い話を聞きません。何よりやはり料金が安いということで、寧ろ私にもおすすめをしてくるくらいだったのです。それなら私も後を追ってみようということで、これが格安SIMに乗り換える一番のきっかけになりました。
そして実際に乗り換えたのが今年の5月初旬、新しい契約先にはCMでよく見るUQ mobileさんを選びました。こちらに乗り換えしてからの月額料金は、月々約4000円ほどです。以前と比べると半額以下に抑えられているため、これだけで十分な家計の助けになってくれています。
気になる使用端末なのですが、こちらはauさんで購入したものをそのまま引き継ぎました。使い勝手も良かったですし、新しく購入していては結局高くなると思ったからです。端末の名前はAQUOS senseで、3万円台後半の価格だったと記憶しています。この端末はUQ mobileさんの方でも購入できますし、格安SIMと相性が良いのかもしれません。
乗り換えの手続きは、非常に簡単でした。UQ mobileさんのオンラインストアで申し込みをして、届いたSIMカードをそのまま挿せばいいだけです。端末をそのまま流用できると余計な設定も触る必要がなく、ここは大きなメリットに感じました。
変更時期はauの更新月を待ちました
一方でauさんとの解約に関しては、ちょうど契約更新月を選んでいたのでこちらもスムーズに済みました。とはいえ場合によっては解約金が必要になる人も多いでしょうし、乗り換えのタイミングは本当に難しいなと思います。所謂縛り契約も、散々問題視されていながら継続されているので、今後もこういう体制は続くような気がします。乗り換えを検討している方には、是非最初にご自身の契約更新月を再確認しておいてください。
乗り換えをしてからの感想ですが、冒頭でも述べましたように使用感には大満足です。ブラウザの読み込みも以前と変わりなく、ネットサーフィンもお手の物、ストレスフリーに使い続けることができています。何よりUQ mobileは、通信速度が安定しているのが魅力です。休日の昼や夜の混みやすい時間帯でも、体感の速度は全く変わりません。余程ヘビーな使い方をしない限りは制限も掛からないため、ライトユーザーの私にとっては心から乗り換えをして良かったと感じています。
以上のように、格安SIMに乗り換えたことで得られたメリットは様々ありました。新規契約はスピーディー且つスムーズで、乗り換えの間は携帯電話が使えないのではという不安を一蹴してくれました。月額費用が抑えられるおかげで貯蓄に回せるようになり、そこからも心のゆとりは生まれています。痒いところに手が届くような、個人的にはそんな乗り換え方ができました。
電話の音質が悪い、サポートに繋がりにくいことがあります
デメリットは、いざというときのサポートへの心配がややあります。一度問い合わせをした際に、オペレーターに繋がるまで随分と待ったことがあるのです。auさんと契約していたときはそうしたことがなかったので、将来的に何かあったときは大丈夫かなと少し考えています。安く使えている満足度に隠れているだけで、もしかしたら今後も新たなデメリットを見つけることもあるのかもしれません。
それとこれは格安SIMを使っていて気付いたことですが、たまに通話の音質が悪くなるような気がします。会話をするのには十分なのですが、クリア感が大手キャリアとはやはり違うのでしょう。通話重視の格安SIMがあることは後から知ったため、もう少し自分の目的と相談して契約先を決めても良かったのかなと思いました。
ですからもし、これから格安SIMに乗り換えようとしている方がいれば、ある程度長い時間を掛けてゆっくり会社を選んでほしいです。恐らく誰もが安さに惹かれて乗り換えを検討するでしょうが、各社それぞれに料金以外の部分で一長一短があります。いくら格安でも使用感が悪くなれば本末転倒ですから、是非焦らずに余裕を持って乗り換えの思案をしてみてください。
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