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【こんなに安くていいの?】LINEモバイルとは一体なに?
LINEモバイルというのは、メッセージアプリLINEが提供する格安スマホの会社のことです。格安スマホというのはその名の通り格安でスマホが持てるという意味です。
auドコモSoftBankの大手3社は『キャリア』と呼ばれます。キャリアの特徴は自社で通信設備を保持していること。自社設備への投資が必須の為、料金が割高・商品品質は良いです。一方、LINEモバイルを含め格安スマホは『MVNO』という区分に分けられます。
MVNOはキャリアと異なり、自社にて通信設備を保持しておりません。キャリアから通信設備を借り受ける形で運営を行っています。自社で設備を持たない分、LINEモバイルは価格が安く提供できることが最大の特徴。最安値のプランであれば月額500円から使用可能です。
LINEモバイルならSNSはデータ消費ゼロ、ギガ数を大幅に節約出来る
LINEモバイルの最大の特徴はSNSをいくら使ってもデータ使用量が消費されない「データフリー」という面です。SNSとは具体的にLINE・twitter・Facebook・Instagram・LINE MUSICのこと。料金プランに合わせてになりますが、こちらのSNSであればどれだけ使ってもデータ通信量が消費されません。つまり、スマホの使用用途がこちらの範囲内で収まるような方であれば、最低のギガバイト数にしておいても問題なくスマホを使えるということになります。SNSをとても多く使うという方には打って付けの格安スマホがLINEモバイルということになります。
ただ、注意点もありますのでそちらも事前にご確認ください。SNS使い放題であっても外部リンクへ接続した場合は使い放題の対象外となります。例を挙げると、LINEで送られてきたYou Tubeを見た場合、LINE内で閲覧していたとしてもそれは外部リンクとなるため、通信量が加算、消費されるということです。
SNS各種のデータ通信量フリー対象はコチラをご確認ください。(出典:LINEモバイル)
LINEモバイルの料金プランは?
LINEモバイルの料金プランは全部で3種類。LINEフリープラン/コミュニケーションプラン/MUSIC+プランの中から選ぶことが出来ます。
最安値月額500円~【LINEフリープラン】
LINEモバイルの中で最も価格が安く手を出しやすいプラン。LINEアプリ内でのメッセージと音声・ビデオ通話が使い放題が特徴。1ヶ月あたりの容量は1GBの極小プランのみというのが不便。「スマホを持ちたい、LINEくらいしか使用用途がない、とにかく安く抑えたい」というユーザー向けのプランです。
一般的な使用量の方へ、月額1,110円~【コミュニケーションプラン】
LINE・twitter・Facebook・Instagramが使い放題、なおかつ一ヶ月あたりの通信容量が一般的に十分とされる量が用意されているのが【コミュニケーションプラン】です。個人的には一番LINEモバイルのメリットの恩恵を受けられるのがこちらのプランだと思います。
SNSは使い放題ですが、「SNS以外にもある程度通信容量を確保しておきたい、しかし料金は安く抑えたい」というユーザーへおすすめの料金プランとなります。
音楽を楽しみたい!LINE MUSIC付月額1,810円~【MUSIC+プラン】
LINE・twitter・Facebook・Instagram・LINE MUSICが使い放題の料金プランです。コミュニケーションプランにLINE MUSICが加わった形になるため、LINE MUSICの使用用途がある方に向けて作られた料金プランになります。
こちらの通信量はコミュニケーションプランと同じ形で用意されています。通信容量は一般的なスマホ使用であれば十分足りるように設定されているため、LINE MUSICを使用する方はこちらのプランを選んでおいたほうが安心です。
LINEモバイルのユーザーはどの料金プランを選んでいる?
LINEモバイルがSNSに特化して作られた格安SIMであることは理解して頂けたでしょうか?SNSの利用時間が多い中高生にとっては、格安スマホの中でもLINEモバイルを選ぶことによって、1ヶ月あたりの通信容量ギガバイト数を落とすことが可能となるわけです。
では、LINEモバイルの利用者は一体、どのプランを使用して契約をしている方が多いのでしょうか?そちらに関してはLINEモバイルの公式HPにデータが紹介されております。
LINEフリープラン…39%
コミュニケーションフリー/MUSIC+プラン…61%
15歳以下の中学生に関しては利用用途も限られているため、LINEフリープランが68%と圧倒的に安いプランで抑えようという傾向が強いようですね。
高校生になった途端、LINEフリープランが68%から18%へ一気に落ちているのも驚異です。高校生になって通信量が増えるから余裕を持ったプランを選んでおこうという保護者の方が多いように見受けられます。
「利用されたカウントフリーのデータ量の割合」が30%というのは、データ通信量の30%がカウントフリーだった為、無料でしたという意味です。つまり、
このような状況がわかってくるわけです。7GBで契約していたが実質は5GBで良かったとなるとデータSIMで月額2,300円の支払いが1,640円で良かったということになります。損した気分になってしまいますよね。
最初の契約は余裕のあるプランを使い、2から3ヶ月様子を見てプランを再選定するのが良いと思います。最初に契約してそのまま契約しっぱなしというのは損するリスクがあるので、必ず料金プランの見直しは入れるように心がけましょう。
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今使っているiPhoneはそのまま使えるの?
ラインモバイルでiPhoneを使うにあたって、今使っているiPhoneがすべてそのまま使えるというわけではありません。乗り換える前に「今使っているiPhoneがそのまま使えるか」確認する作業が必要になります。
ご自身が使われているキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)や格安SIM会社と機種を元に照らし合わせてみてください。
▼docomo→ラインモバイルへ |
▼au→ラインモバイルへ |
▼ソフトバンク→ラインモバイルへ |
▼格安SIM→ラインモバイルへ |
新しい機種のiPhoneであればSIMロック解除の操作を行うことによってほとんど乗り換え可能になるということがわかりました。
SIMロック解除時の注意点ですが、「店舗や電話で対応すると有料」となってしまうため避けるようにしてください。WEBサイトやマイページなどからログインしてネット申し込みをすることによって費用は無料に抑えることができます。これだけでおおよそ3,000円の費用が変わってきます。ちょっと手間かもしれませんがご自身のスマホ料金を確認するページなどから簡単に操作できますので、やってみてください。
〉〉LINEモバイルの申込みはコチラいつ解約してもOK!最低利用期間無し
LINEモバイルはデータSIMとデータSIM(SMS付き)を契約している場合に限り、最低利用期間⋅解約手数料は発生しません。
つまり、データSIM契約であればいつ解約してもOKということです。キャリアのように〇年契約といった縛りは一切無いため、無理に我慢して長期間使い続けなければいけないというストレスも抱えずに済みます。
ただ、音声通話SIMを契約した場合においてはこの限りではありません。電話機能を有する契約とした場合は、「1年間の契約が条件」となります。これが守られなかった場合は、サービスの解約またはMNP転出をする場合9,800円の解約手数料が発生と明記されています。
音声通話を契約する際は1年使うと心を決めて契約に臨みましょう。おすすめな方法としてはまず、データSIMのみで契約をしてみて、問題なければ音声通話SIM契約に切り替えるという方法が良いでしょう。データSIMのみの契約であれば辞めることができますので、リスクを小さい状態でスマホ代金の節約に挑戦できるわけです。金銭的にも時間的にも失敗したと感じたときのリスクカットを考えたプランの進行が良いでしょう。