スマホにしたら携帯料金が急に高くなった

ガラケーとスマホの違いとは

ガラケーとスマホ。ライトユーザーからすると月額の価格差はガラケーのほうが圧倒的に安く抑えることが可能である。そろそろガラケーを知らない子供なども出てくるのでしょうか？私が中高生だった頃、世間ではポケベルから携帯電話への以降が始まり、便利になったという気持ちとともに周りのトレンドに付いていきたいという気持ちで携帯を持ちたいと思ったことをよく覚えています。

特に電話をす用事なんて無いんですが。当時はiモードを使用してメールのやり取りやアナログな簡単なゲーム、ソリティアなどをしてよく使っていました。高校の授業中などは机の下に携帯を隠しながらよく遊んだものです。その時代にスマホがあったらまた違った学生生活は違っていたのでしょうね。

さて本題に入ります。ガラケーとスマホの違いに関してになります。スマホとはスマートフォンの略称。ここで言うスマートとは一般的に言うカッコいいという意味でのスマートとは異なります。「賢い電話」という意味合いでスマートフォンの名前が生まれました。

賢いというのはいろいろできることになったということ。正直、携帯電話として捉えるより小さくて持ち運べるパソコンをイメージしてもらったほうが良いです。端末自体の処理能力が変わったことも大きな要因ですし、やり取りできるデータ量が増えたこともスマホ普及の理由になりますね。

よく見かける1Mbpsってどういう意味？

インターネット環境を見る基準としてやり取りできる情報量が大切になってきます。まずデータの単位について見方を覚えましょう。

▼よく見かけるデータ単位
1B（バイト）…一文字分ほどのデータ量、これを1024倍すると、
1KB（キロバイト）スマホの低速通信レベルの単位、更に1024倍すると
1MB（メガバイト）通常のスマホ・パソコン通信レベルの単位、更に1024倍すると
1GB（ギガバイト）、パソコン・スマホのデータ保存で使われる単位、更に1024倍すると
1TB（テラバイト）、動画などの大量データを保存する単位

MbpsのMとはこちらでいう1MB（メガバイト）という意味。bpsはメガビットパーセコンド、1秒あたりという意味合い。つまり1Mbpsと書いてあれば1秒に1MBデータ通信のやり取りを出来る。1Gbpsと書いてあれば1秒間に1GBまで可能という意味です。

もちろん数字と単位が大きいほうが良いのですが、その数字がそのまま自身のスマホ・パソコンに適用されるわけではないので注意してください。あくまで理論上の数値です。1Gbpsとかいてあるひかり通信でもWi-Fiを通してスマホを使って計測してみるとせいぜい200から300Mbpsが限界（これでも何も不自由の無い通信速度です。）使っている端末により通信速度が異なりますのでこちらも覚えておきましょう。気になる方はお持ちのスマホで「データ速度測定」などで検索すると様々な速度測定サイトが出てきますので測定してみてください。

扱えるデータ容量が大きくなったことが高額化の要因

携帯料金が急に高くなった＝通信量が増えたことを疑いましょう。データの通信方式が第3世代の3Gから第4世代のLTEへ主導権が移り、より多くの情報が処理出来るようになったことが大きな変化として挙げられます。より多くの情報をやりとりすることが出来るように成ったため情報処理出来る分だけガラケーより高い料金設定になっているわけです。

3GとLTEの違いはデータをやりとり出来るスピードです。3Gだと約10Mbpsが限界でしたが、LTEであればその10倍ほどの処理速度を出すことが可能です。この変化とスマホ端末の進化が今の便利なネット環境を作り上げた要因ということです。

今スマホを使えるということはとても幸せなことだと思ったほうが良いかと思います。これだけの進化があって便利になっているわけです。新しいものが出るとそれに付いていくのに苦労する気持ちもありますが、抵抗を持たずにもっと便利に使いやすくなるかもというワクワクした気持ちを持って覚えていきたいなと最近は思うようになりました。