docomo/au/ソフトバンクの3社に牽引されている日本の携帯電話産業。ここに4本目の柱がたつことになりそうだ。2019年10月に向けて楽天が携帯基地局の開設を進めており、今年中にも参入することが濃厚となった。
楽天は現在楽天モバイルという格安SIMを提供しており、実店舗数は300店舗を超える。今はdocomoとauの回線を借り受ける形で運営しているが、この先は回線を自分で持つ形になるようだ。
回線を持つようになるということは楽天モバイルがその回線を使用するのが必然の流れである。今の顧客を確保しながらと考えると値上げは到底出来ないであろう。格安SIM使用者でもそのままの料金で使える大手キャリアとなりうるのだろうか?
総務省により携帯料金の値下げ規制が進められる中での参入になるため、菅官房長官の言う「4割安く出来る」を意識したプランが立てられるであろう。そうなると当然のことdocomo/au/ソフトバンクの3社も料金プランの見直しが強いられる。
楽天は大事業への参入でコケたことがない企業というのが私の見解。もちろん今回も大事業となるため、万全の対策で身を乗り出してくると思われる。ユーザーにとっては楽天でも大手3社でもどっちをとっても楽しみになる一年となりそうだ。
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