節約術

【無駄な努力で自己満足節約に注意】節約は労力の使い方で結果が変わる

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今の収入に満足していますか?

あなたは今の収入、もしくは世帯収入に満足していますか?大体の人がいいえと答えるでしょう。

一般的にお金持ちの定義として挙げられるのが年収1億円以上。労働人口の0.07%がお金持ちに分類されるわけです。その方たちが満足していると答えていれば納得出来ます。

逆に年収200万円でも今の収入に満足していると答える方もいらっしゃいます。今ある環境に感謝して生きることが出来ている、贅沢に興味がなく生活水準を上げずに生活できている、支出ポイントが他人より少ないなどが要因としてあげられますね。

どちらにしても一般的な感覚から見ると見当外れと考えるのが妥当でしょう。考えてみてください。近所でも友人でもお金の話をしていて「うちはお金に余裕があるから…」なんて話がでてきたことありますか?単身者ならともかく家庭を持っている方でそのようなことを言っている方を私の周りでは見たことがありません。

お金が無いと言うことが美徳、謙遜してそのように言わなければいけないような精神を感じる部分もありますが、本当にどの家庭もお金=苦労の構図と付き合いつつ人生を過ごしていくものなのだと痛感しています。

年収1000万円以下(大体が500万円前後)で今の日本で定められた物価にて生活を強いられるのであれば酷なことだと思います。この状況自体がそもそもの問題なのですが。

ただそこに文句を言い続けていてもなにも変わらない、誰も助けてくれないことが分かっているので、せめて自分で出来ることに関しては対策を取るようにしていきましょう。

ズバリ言います。収入は簡単には増えません

お金に苦労すると生まれる発想のひとつ、「収入を増やそう」ということです。理にはかなっていますが、お金は簡単には増やすことが出来ません。副業を行って収入を増やす場合、それによる犠牲は何がありますか?家族との時間、自分の時間、健康状態、睡眠時間などなど。

それらを犠牲にして時給1000円そこらを稼ぐのであれば、その前にやるべきことはたくさんあります。まず時間管理にメスを入れるなら、プライベートと副業の時間を確保するために、給与の発生しない本業の残業は極力ゼロにするべき。

本当に必要な残業なんてそれほど多くは存在しません。それなのに残業が多いとされる現状というのは残業に取り組む姿勢が弱いことが考えられます。

例を挙げるなら自分の仕事は終わったけど周りが終わってないから手伝う、まわりに定時で帰る人が少ないから自分もなんとなく残業している、そもそも仕事の計画が定時内で終わるようにプランニングされていないことなどが多いのではないでしょうか。帰ってもやることが無いから残業するという方も中に入るようです。そのような残業は無駄の一言に尽きます。当てはまる方は早急に改善が必要ですね。

逆に残業した分だけ給与上乗せになる会社であれば最大限に残業するべきです。その残業代を時給計算してみてください。今から副業を検討している場合の時給と見比べてみても高く付くはずです。

ココに関してもまわりに合わせるのではなく今自分に必要なことを見つめ直してみましょう。残業代で稼ぎを増やして家計を安定させたいと上司に相談してみるのも良いのでは?副業を禁止している企業も多いので残業するな、副業するなの矛盾回答は上司も出来ないと思います。

いずれにしても仕事に取られる時間の幅が増えることが難点になります。時間さえ費やすことができれば誰でも月40-50万円程は簡単に稼げてしまいます。

ただ気を付けなければいけないのは、それが継続的に行えるかということです。1ヶ月位なら気力で何とか保てたとしても、その後は現実的に考えて続かないでしょう。

つまり収入を増やすということに関して言えることは、一時的に稼ぐことは可能だが、継続的に行うには無理があるということを覚えておきましょう。

節約編:あなたの節約は自己満足で終わってないですか?

犠牲にするものを最小限に抑えられるのが節約です。ただ節約も取り組み方によっては真っ当な結果が出るものあり、自己満足の節約で終わってしまうものあり様々です。

例えばスーパーのチラシを見て同じ商品が1円でも安いスーパーに行くという行為。これは明らかに無駄な自己満足の節約です。安いものを買おうという精神は大切ですが、そこに費やした精神力は1円以上の価値がありますよね?

本質的な考え方であれば今日作るものはコレだからその材料を集めるのに時間もお金も節約出来る店を選ぼうというのがポイントなはず。それがどこからか、少しでも安いことが良いとされる風潮が作られてしまったからこのような様子がおかしい自体になっています。その無駄に気づいているからスーパーなどは他店より1円でも高ければ値下げしますと大きく言い切っているのでは?

節約した1円に目的意識を見出だせるなら良いと思いますが、大体違う場所で簡単に1円を浪費していることが多いです。つまり安く買うことに対しての自己満足なわけです。これでは何も形に残りません。

自己満足の節約で終わらせない、節約によって何を捻出するのか目的意識を明確に持つ必要があります。

一番効率が良いのは固定費を節約すること

固定費とは毎月コンスタントにかかってくる出費のこと。家賃、水道光熱費などが例として挙げられます。今回見直してほしいのはこの固定費の部分。

固定費なんて削れないでしょ…と思っている方は考えを改めてください。もちろん削ることも節約ですが、活用方法を変えることも節約になるのです。今支払っている固定費のクレジットカードで払えるものは一枚にまとめてカード払いにしていますか?ポイント還元を考えたら口座引落、コンビニ払いなんて一番使ってはいけない手法ですよ。

固定費を見直すことのメリットは一度の節約で今後も継続的にその結果が続くことが大きな要因です。一時的な買い物での節約は1回きりの行為になってしまうため、例え大売り出し時にとても安い商品を買えたとしても結果が残るのはその一度限り。

それに比べ固定費に関してはアンテナを張っている必要はありますが、安いものに乗り換え続ければその結果が持続して今の同じ生活水準+αで資金に余裕を持つことが出来るようになります。

具体的にある家庭の家計を例に挙げて固定の見直しを考えてみましょう。

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夫32歳 私31歳 長女4歳、まもなく第二子出産予定

収入は夫のみ毎月手取りで25万円程私は妊娠してから働いていません。働いていた時期は月に6万円程はプラスで収入がありましたので今はとても厳しい状況です。夫の会社はボーナスは基本的に無く運良くあったとしても数万円程度なのであまりそこは収入源として期待はしていません。ぎりぎり赤字にはなっていませんが、月によっては赤字になる時も多々あります。もうすぐ出産予定なので私が働いてすぐに収入を増やすことは困難です。

▼毎月の出費

家賃+駐車場  80,000円→そのまま。アパートなら入居前に値切れます。

主人小遣い    30,000円→内訳は把握して削れすなら20,000円に。食費交渉すれば◎

食費         30,000円→妥当。カード払い、ネットショッピング利用で時間とポイント貯まる

保育園      30,000円→そのまま

携帯 (2台)    20,000円→格安スマホにすればふたりで8,000円で十分

生活用品    20,000円カード払い、ネットショッピング利用で時間とポイント貯まる

住民税      12,000円→ふるさと納税使って無駄なく支払いましょう。

車保険      10,000円→激高です。軽自動車+車両保険なしなら年額2万円でいけます

共済保険     10,000円→高い。入院保険と三大疾病だけ抑えて見直し。

ガス         10,000円→カード払い。プロパンなら会社によって差が大きいので見直し

電気          8,000円→電気会社見直し

ネット費用    5,000円→妥当。カード払いにする

水道          4,000円→可能ならカードに(カード対応していない自治体もあります。)

合計 242,000円→223,000円(マイナス19000円)+ポイント830円分(1%還元)

ざっくりですがこのくらいはいけるだろうというのが私の見解。ココで大きいのは19,000円浮くことよりも毎月830円分のポイントが積み重なることです。1年で9,960円分、2年で19,920円いままで同じ支払いでポイント貯金が出来てしまうのです。

携帯代と保険代は見直しが必要ですね。携帯は格安スマホにするだけで同じ使い方で半額に抑えられる方が多数います。(当サイトに体験談まとめてありますのでそちらをご覧ください。)保険に関しては甘く見ている方多いようですが、人生3大高額商品は家・車・保険といわれるほど支払う額が大きくなる商品です。

不安だから、念の為という理由で多めに掛けている方もいますが、そもそもそんなに支払う必要ありません。ここは日本ですから、社会保障は世界トップクラスです。高額医療保証もあります。

きっちり必要額を算出したい方は保険屋さんで今の収入から20年後の人生設計まで立てて金額を出す必要があります。(数時間を数回使って話をするので結構重労働ですので、気軽にどうぞとはいえません)

’労力の使い方’今一度見直してみてはいかがですか?

まとめ

・今の収入に満足指定ない人が大多数のこの世の中

・収入を増やすことは簡単なことではありません

・むしろ支出コントロールの方が重要なのに労力をかけるポイントを誤っては意味がない

・固定費に目をつけ、削減とポイント付加することが効率の良い節約方

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