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LINEの使い方の見直しが必要、LINEが嫌いな人への配慮してますか?
使っていることが当たり前となったSNSの数の共通LINE。使い勝手の良さと無料であると言うに点から今では普及率が80%を超えるとも言われています。
使い勝手の良さから仕事でもプライベートでもLINEの使用を駆使している方も多いはず。しかしこのLINE、使い方を間違えると、相手に思わぬストレスを与える要因となりかねません。
学校ではよく話題に上る「SNSいじめ」SNS間で特定の個人の誹謗中傷を行う、仲間外れにするなどがあり問題になっています。学校で起こる「SNSいじめ」が問題であるとすると、大人に置き換えると「SNSパワハラ」といったところでしょうか。その内容について詳しく説明していきます。
どんな使い方をするとLINEパワハラになるの?
LINEと言うツールが流通するようになって1番便利に感じる点は、その速さと既読システムがついたことでしょう。従来メールで対応していたものだと、メールで送った内容に対し相手が見ているのか見ていないのかと言う判断をつけることができません。既読と言う文字がつくことによって送った側も送られた側も返信が必要と言う認識が生まれます。その面でレスポンス性が優れ、メールよりも早くスムーズに対応が進むようになりました。
プライベート面でのみ使う便利な機能であればよかったのですが、そうはいきませんでした。LINEを業務内で使う企業が出てきました。今考えるとこのことが1番問題があるかと思います。
仕事で連絡を取り合うにしてもLINEはとても便利です。その便利さゆえに起きた問題。休みの日でも関係なく仕事の連絡が来る業務時間外退社後でも連絡が来るなど。業務の時間から外れていたとしても構わずに仕事の連絡が来ることに対してストレスを感じている従業員が増えたのは間違いないでしょう。上司や同僚からすると、電話で連絡するよりもLINEの方が気軽だし、相手の時間もその時すぐに奪わずに済むから自分の都合の良い時間に対応してもらえるといった配慮があってのことであるかもしれません。
連絡を受ける側たまったもんではありません。せっかくの休み、プライベートの時間であってもLINEが来るたびに、仕事のモードに引きずりこまれるわけです。それも頻繁に連絡が来るようになったとすると休みの日でも仕事をしてるような休んでいない感覚が生じてしまいます。
これは日本人の勤勉さ故と言うところもあるのだと私は思います。悪気があって休みの日に仕事の連絡をしてくる上司はおそらくいない(ことを祈ります)仕事を全うしようとするあまり、相手えの配慮が欠けてしまうた結果です。
読み進めているうちに自分が被害者として捉えている方が多いと思いますが、実はあなたは加害者かもしれませんよね?あなたの送った文面が相手にどう捉え大だが、そこは慎重に毎回吟味しなければいけません。特に気をつけなければいけないのが部下に対して礼を送る場合です。上司であれば気を使った文面を構成しますし、受け取った側も気負いなく読み進めることができますしかし部下となると休みの日に上司から連絡が来たとなるとその緊張感は駅にまします。たわいのない内容であってもLINEが来ること自体をストレスと感じる部下もいるということを理解して排除する必要があります。
LINEから開放されるためにどうすればよいか?
LINEパワハラを生まないためにはルールを作ることが必要だと私は考えます。そのルールとは自分だけが守るルールと仲間と一緒に守るルールの2つです。
自分だけのルールと言うのは休みと仕事を区別するためのLINEの使い分け方と言うところです。業務時間内にLINEで連絡が来る事は仕方ないし、自分もLINEを使った仕事の方が効率が良くはかどるので賛成だ。でもプライベートでは解放されたいと言う方は思い切ってLINEと距離をとってみましょう。
距離を取るといっても使わないと言う意味合いではありません。LINEの通知を全部オフにする、出かける際にスマホを置いて出かけてみるなどです。意図的にスマホから解放される状況を作るように心がけましょう。また社内でのルール作りも必要かと思います。自分が休みの日に連絡が来るのが嫌と言ってしまうととげが立ってしまうので、周りの方に配慮した連絡の取り合い方をしませんか?と提案してみるのはどうでしょう?おそらくみんなが思う節はあるので賛同している方もいるはず。
そこでルールが決まらなくてもそう感じている人がいると認識することができれば使用状況の変化というのはおのずと現れてくると思います。いずれにせよこれだけSNSが普及した昨今、使い方においては自分と周りとのあいだでルールギメをしっかりと決めておくことが重要と言う事は間違いないですね。
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