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【自分だけスマホ持ってない孤独感】分かってくれる方いますか?
自分だけスマホを持っていない孤独感…耐えられません。周囲の友人がみんなスマホを持ち始めたときに自分だけ持っていないと大きな孤独感であったり仲間外れのような感覚に陥ります。なぜスマホを持ってないというだけで、こんなに大きな孤独感に落ちるのでしょうか。
例えばこれがスマホでなくゲームなど共通の趣味で使うものであれば、ここまで大きな孤独にはならないでしょう。なぜならそういったものは共通の趣味を持つ知人と一緒にいる時間に話が上がるものです。一緒にいない時間においては一切の束縛がありません。
しかしスマホにおいてはそれが通用しません。スマホと言うのは一緒にいなくても時間を共有できてしまうツールです。家にいても遊びに行っていても一緒にいない時間であってもすぐに連絡を取り会うことができ、離れていても距離感を近くに置いたまま連絡を取り続けることができます。そこに自分だけついていけないと言う疎外感はとても大きいでしょう。
もしこのことの苦しみで親に理解してもらえなく、スマホを買ってもらえない中高生がいたとしたら、変な言い回しが入らないので、今の率直な気持ちをご両親に述べてみてください。
今まで欲しいものがあったときのおねだりの仕方、交渉方法などいろいろ行ってきたと思いますが、その成功方法も失敗方法もご両親は知っています。「前にこう言って買ってもらったから」と言うのは子供も両親も共通の認識であるので、そこから突破口を作るのは難しいかもしれません。
むしろ今自分が感じている孤独感や周りについていけないことの不安な気持ちを率直に述べる方が親としても親身になって考えやすく新しい切り口での交渉が開けてくるでしょう。
スマホ持っていないと?こんな時に悲しいです。
- 友だちが話しているスマホのゲームの話についていけない。
- LINEの話が出ると会話に入れない
- 家にいるときにLINEどんな会話をしているのか気になる
- SNSの投稿内容が見れないから話が分からない
- 遊びに行っても単独行動が取れない(集団行動が必須)
- 友人がスマホをいじり始めるとどうすればよいか分からない
以上のような場面でスマホを持っていないことによる孤独感・疎外感を感じる事となります。スマホを持っていない孤独感・疎外感というこの気持ちはおそらく大人には理解できません。理解できているように見えてもあなたの気持ちほど切実なものではないでしょう。
「スマホ無いくらいで大げさ、少しくらい我慢しなさい。」という親はあなたの気持ちを理解できていないと考えてください。そのうえであなたがスマホが無いことにより一日の中でどんな場面で悲しい気持ちになったのか?それをその都度親に伝えていく必要があります。
どこかの場面で親に「うちの子スマホ持っていないだけでかわいそうな思いしているのかも…」と考え直させる時間をあたえるきっかけをとにかく与え続ける費用があるでしょう。
すぐにスマホを買ってもらえない中高生がやるべきこと
あなたが今やるべき事はスマホを買ってほしいと交渉をぐちゃぐちゃ続けることではありません。その交渉は今まで何回もしてきただろうし断われ続けてきたから今の結果があるのだと思います。
そこに対してこれからも先ずっと同じ交渉を続けていても自分の能力も奪われるし、親にスマホをはいらないものと言う認識を固めさせることになりかねません。ジャブを入れてみて戦いが長くなりそうであれば自身の力配分の振り分けを見直しましょう。では振り分けとは一体どういったものがあるのか。
まず1つ目は今行っていることと同じこととの継続「親への交渉」です。しかし親の交渉を今までと同じように行っていたのでは結果わかりません。交渉を進める中で交渉するタイミング、頻度、熱量などを見直し有効的にきそうなポイントで大きく時間を割いて交渉にあたるべきです。
グダグダ言い続けるような事は絶対にしてはいけません。相手にストレスを感じさせるような行為はそれ以降の交渉に不利益な状況を自ら作り上げることと一緒です0校生の頻度も落として良いし、ちょっと話だめだったらすっと引くなどのテクニックも駆使してみると良いでしょう。いきなりスマホの話から入らず雑談から会話の中で空気感を作り相手の受け取りやすいふいんきを作り上げた上での交渉と言うのも1つの手法です。
2つ目は「自身で金銭面を工面する」すぐに買ってもらうことができないと分かった時点でこちらのアクションを起こすのが明瞭でしょう。
自分でお金を貯めてスマホを購入するにはどのくらいのお金が必要なのか?今あるお金がいくらで、月の小遣いがいくらあるからこのぐらいの支払いなら自分で支払うことができると言う計算を立ててアルバイトに励むべきです。具体的な計算方法がわからなければ、携帯販売店に駆け込んでみてください。
親の承諾がなければ契約を進めることができませんが、支払いのシュミレーション位であれば簡単に提示してもらうことが可能です。その提示をもとに自分で趣味レーションを経て「いつまでにスマホを持つ」と言う計画を立ててみましょう。
そして3つ目、これが重要です。「自分の気持ちをコントロールする」あなたが今どんなにスマホを欲しくてもスマホがないと言う事は事実、親に買ってもらえないことも事実、計画通りに進めば何ヶ月後に帰ると言うのも事実です。つまり今手の届かないものをいくら取ろうとしても労力の無駄です。
欲しいのであれば計画的に戦略的に時期を明確に定めて行動しなければあなた自身が疲れるだけです。疲れた上に何も生まれないような結果では報われませんよね。だからこそ計画を立ててその計画に基づいた自分の気持ちのコントロールが必要です。
「今は買ってもらえなくて残念だが、何ヶ月後には帰るようになる」「親に買ってもらえる事は約束が取れたから今ないことを言い続ける事はやめよう」などして自分の気持ちをコントロールし折り合いをつけていきましょう
スマホをを持つ前の心構え、スマホはいいことばかりではありません
スマホを欲しいと思うあなたはスマホの良い面を捉えがちですが悪い面も多々あります。友人とのつながりと言う考えで見るのであれば、友人との関係が良い時も悪い時もつながりを持たなければいけません。
つながりを持ちたくない友人とも連絡がすぐに取れてしまいます。スマホでのやりとりが原因で友人とのトラブルが起こるといった事例も多々あります。いいことばかりでないと言う事は最初から認識しておいてください。
スマホを持ったら持ったで今度はその後での人の気持ちのコントロールが必要です。何でもかんでもスマホに依存するのではなく、スマホに頼るところとスマホと距離を取るところというのを自分の中で境目を明確にしておかなければ自分自身の時間と言うものがとても曖昧になってしまいます。
ダラダラ友人との会話を続けているだけで結果何も生まれなかったと言うような時間を多く費やすことがないようにしましょう。ゲームや、インターネットの閲覧に関しても一緒です。ダラダラやればいくらでもできてしまうように作られているので、自分の中で目的を明確にして望まなければ時間を永遠に奪われ続けます。
あなたの今過ごしている時間はとてもかけがえのないものです。社会で置き換えると時給900円ほどに換算されてしまいますが将来への期待を含めるとあなたの1時間と言うものはもっともっと高い価値を処理していることは間違いないでしょう。
自分の将来の価値を高められるよう今ある1時間をダラダラ過ごすのがなく明確に何を行って何を得たのかと言うものが残せるような使い方ができればスマホは最強のツールだと思います。スマホで「暇つぶし」をすることがないように自分のスマホライフを想像しておきましょう。
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