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ワイモバイル本社にクレームを言いたい!!
全国に1000店舗以上の実店舗が存在する格安SIM取り扱い店のワイモバイル。店舗が多ければそれだけクレームも増える。実際にあった話を聞くとスマホの機能や通信状況などによる不満ではなく、店の接客対応に関するトラブルが多いように感じられる。
1000店舗以上展開しているとはいえ内部体制が強化されているかと言われるとそれはまた別問題。SoftBank系列の会社ということもあり、SoftBankと併設されているYmobileも存在し、店員は兼任して店舗運営しているという実情も存在するため、そういった運営状況を目にするとユーザーとすると不安視してしまうことは致し方ない。対応の不十分さや待ち時間の長い実情も生まれてしまう。
そういったトラブルから、「ワイモバイル本社に文句を言いたい」「この気持ちを他の人にも理解してほしい」といったユーザの当てどころのない気持ちが生まれ消化しきれない方が多いようだ。ここではワイモバイル本社へクレームを伝えたい方へ向けた内容を紹介したいと思います。
本社へのクレームと言う手法は、あなたが思っているほど得策ではない!?
契約時のトラブルやクレーム等を伝える際に「この担当者に話をしても無駄だ。もっと上のもの(本社)のものを出せ」と言うフレーズはよく耳にすると思います。話が伝わらなかったり、頭にくるようなことがあると、自分の話を理解してくれる方を求めて本社を要求しがちになりますが、本社への連絡が有効な場合と有効でない場合があることを覚えておきましょう。
何でもかんでも本社では逆にあなたの伝えたい想いが伝わらない場合があります。具体的にどういうことかと言うと、ワイモバイルに限らず全国展開を進めている会社であれば、それなりの苦情、クレームが発生する事は承知の上で店舗展開を進めています。それ相応のクレーム量をこなす内部体制が組まれているということ。
量をこなすとなると、それに対応するスタッフの数も求められます。数が求められるとクオリティー差を生まないために「マニアル対応」が必須となってきます。マニュアル対応にすれば、派遣やアルバイトスタッフで賄えるコールセンターの体制を作ることができます。会社のあり方を考えれば、売り上げを上げられる優秀な人材は営業の最前線で、フォロー役はなるべく人件費をかけずに安価に円滑に進める体制を作るのが会社の一般的な体制。
つまり、あなたが全力でクレームを言いたいと思っている矛先はワイモバイルの店長でもなくそれ以上の約束でもなくただのアルバイトである可能性が高いと言うことです。そこに自分の思いを伝えても納得のいく答えが返ってくるでしょうか?場合によっては、さらにイライラしてしまう可能性もあります。
ワイモバイルの電話窓口はつながらないと言う評判をよく耳にしますが、上に述べたような理由から、過剰な人件費をそこにかける必要は無いため、必要最低限での運用をしているんだと思われます。実際に、問い合わせ窓口は存在しますし、混雑状況も随時詳しく記載してくれています(下記参照)
人件費削減の面から、電話での対応と言うのは各社極力減らす体制に切り替えており、チャットやメール等での受付体制に特化した会社もあるほどです。悪質なクレーマーへの対策と言う面も兼ねているのではないでしょうか?メールや、チャットで問い合わせがある方が冷静に物事を考えられている方と判断しやすいですよね。
この不満はどこにぶつければいい?
本社に伝えることが有効的でなければ、今お持ちのあなたの妻はどこにぶつければいいのでしょうか?答えは簡単で、あなたが不満を持った現場にぶつけてみましょう。
インターネットで契約を進めたのであれば、はっきりって全て自己責任です。調べれば事前にわかったこと、契約内容をよく見れば書いてあった事がほとんど。自分自身の確認不足が招いた今の不満があると考えるのが妥当だと思います。それ以外の部分、店員が言っていたことと違う、態度が悪かったなどはその現場にぶつけるのが1番です。
あなたの言っている事に妥当性があれば、店側も誠意を持って対応してくれるでしょう。昔のように「本社には言わないでください」と言うような体制を取った会社は今の時代はほとんどありません。全国展開を進めるような会社ではあればそれはなおさらです。本社に伝えることが脅しのような使い方をするのは絶対に良くありませんやめましょう。
クレーム・苦情を伝えるための準備
クレームをどこに伝えるかが明確になった方は次に考えなければいけないのは「どう伝えるか」です。1番悪いのはただ単に感情的になって怒り狂って伝えること。これではあなたの自己満足でのストレス発散でしかありません。
準備としては、契約面においては、店員が言っていたことと違う場合、誰がいつ何を言っていたかと言う証拠が必要になります。証拠なんて何もないと言う方がほとんどだと思います。ですから契約時や話を聞いた際にメモ書きしてメモを残しておく必要があります。
いつ誰が対応してどんなことを言っていたのかそこが詳細わかれば店側も原因の特定がしやすいでしょう。機械の対応ではなく人が対応してますから間違ったことを伝えることもあるでしょう。一概にうちは間違った事は言っていませんと否定する事はなく事実確認さえ取れればそこを明確に謝罪それなりの対応が求められるのではないかと個人的に思っております。表の面においても同様で態度が悪いなどのクレームも改善を要求するという意味で不快に思ったので他の方が同じ思いをしないような対応を心がけ出て欲しいと言う善意の気持ちで伝えるのが良いでしょう。
絶対にやっていけないのは「金品の要求」
クレームにあやかり向こうが下手に出てきたからと金品の要求慰謝料の請求等を容易に求めてくる方がいますがこれは絶対にやめましょう。これをやった場合に店側からすると直ちに悪質客と見なされてしまいます。そうみなされるだけではなく、不当な要求があった場合は要注意人物として取り扱われるでしょう。また、大手企業を相手にし堂々とを誹謗中傷をSNSにあげるのも危険です。会社も会社の存続のために専属の弁護士を立てている、もしくは顧問として所有しているものです。会社として営業のリスクがあると判断された場合に、弁護士対応となり法的な措置を取られる可能性さえあります。
クレームを伝えるのであれば金品は絶対に要求しないこと。伝えたい内容はどこの誰に向けた内容であなたが求める対応は何なのかここだけを明確にし後はできるだけ冷静に冷静に冷静に。感情的になることがあなたを1番苦しめることと認識し、「私のこの気持ちを理解してほしいの」と言うところにだけ注力し伝えることを心がけましょう。
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